メンバー:I井(L)、M岸、S藤T、T谷、Y井、P
7:30 層雲峡温泉公共駐車場集合、8:30 滝に取り付き、8:45 登攀開始、15:00 登攀終了、16:00 駐車場解散。
バーニシングムーンは今シーズン2回目。2月の月例山行での悔も余韻も大きく、I井リーダーにリベンジの機会を頂いた。3月なのに、当日の気温は低く冷え込んでいた。滝は溶けたり凍ったりしながら硬くなっており、アックスは刺さりにくく、氷は壊れやすい。
まず、側面の垂直のルートをM岸さんがリード、3分の2ぐらい登ったところで片方のアイゼンが外れ、I井さんに代わってもらった。Y井さんはアイススクリューを解除しながら登ったが、氷が硬くそれも一仕事。次にT谷さんが登り、滝の正面にトップロープをかけてくれた。その後、垂直ルートをPとS藤Tさんが登る。
一方、M岸さんは滝の裏側にあるムーンライトでドライを始めて、きつい角度に苦戦しながらも楽しそうだった。正面ルートは、比較的登りやすく、2月より何倍も氷を壊しながら(笑)みんな楽しく登った。Y井さんは垂直ルートに再挑戦、最後にM岸さんが回収し登攀は終了した。滝の下までは懸垂下降、下山はお尻滑りで。(記 P)
以下、参加者の感想です。
「足で登れるようになればいいんだけどね。何を鍛える?」(I井さん)
「垂直に弱くなっていたので筋トレします」(M岸さん)
「前回と違う氷のコンディションで楽しかったです」(S藤Tさん)
「3月なのに氷結状態がいいバーニシングムーンに登れて感激です。来シーズンこそはテンションなしで登れるようになりたい」(T谷さん)
「来年もう一度リベンジしたいです」(Y井さん)
「とりあえず登る?のではなく、綺麗に!登りたい」(P)